実測と推測によるいい加減な弾速表
つ〜わけで、結局弾速が載っている攻略本ってのが出なかったみたいなので独自に調べてみました。…攻略本のスタッフにやる気が無いのか、それともフロムが資料を出し渋ったのか、どっちが原因かは分からんけど相変わらずだね。
ここで言う弾速とは
弾速=弾が100フレーム間に進む距離
ということになります。AC2やAAの攻略本に載っていた弾速もコレだったみたい(そうだったらしい、って話を聞いたのがそもそもコレを調べようと思ったきっかけ。誰が書いたのか、どこで見たのか、覚えちゃいないけど非常に有り難かったヨ!!)。一応、AC2引っ張り出して調べてみたらホントに”弾速=100フレーム間に弾が進む距離”だった。
ここに載せた数値はPARか何かで調べた内部数値ではなく、あくまで実測に基づいた値であるため、誤差が生じている可能性があるものや測定不能であるものなど、とても完璧とは言えないような奴なのであくまで参考程度に留めるようにしておいて下さい。コレを鵜呑みにして生じたいかなる損害に対しても当方では責任は持てませんので、信じられないようなら測定法も書いといたので自分で検証してみるなりこちらに突っ込んでみるなり、宜しくお願い致します。転載も問題ありませんが、当方が数値の保証をしていないということだけはあらかじめご了承下さい。
我輩、AC3をやる気がイマイチ無くなっちまったっぽいんで今後更新する可能性は極めて低いと思います。
●右手武器
名前 | 弾速 |
CWG-RF-200 | 800 |
MWG-RF/220 | 900 |
CWG-RF-160 | 920 |
CWG-SRF-80 | 1320 |
MWG-SRF/60 | 1290 |
MWG-MG/350 | 750 |
CWG-MG-500 | 780 |
MWG-MG/1000 | 720 |
CWG-HG-80 | 870 |
MWG-HG/100 | 860 |
CWG-BZ-50 | 640 |
CWG-BZ-30 | 660 |
MWG-SBZ/24 | 830 |
CWG-GS-72 | 800 |
CWG-GS-56 | 800 |
MWG-GS/54 | 860 |
CWGG-HM-60 | 650 |
CWGG-HR-66 | 940 |
CWGG-GR-12 | 760 |
MWG-KP/150 | 870 |
MWG-KP/100 | 860 |
MWG-XCW/90 | 1020 |
MWG-XCB/75 | 980 |
MWG-KARASAWA | 920 |
MWGG-XCG/20 | 880 |
KWB-SBR0X | 測定不能 |
KWB-SBR01 | 測定不能 |
KWB-MARS | 測定不能 |
●武器腕
名前 | 切り替え前 | 切り替え後 |
CAW-DMG-204 | 660 | 660 |
CAM-DS48-01 | 測定不能 | 測定不能 |
MAW-DHM68/04 | 350 | 350 |
CAW-DVG36-01 | 測定不能 | 測定不能 |
CAW-DBZ-48 | 640 | 640 |
CAW-DC-03 | 680 | 700 |
CAW-DHZ-36 | 測定不能 | 測定不能 |
MAW-DLC/POWER | 930 | 860 |
MAW-DSL/FIN | 750 | 810 |
CAW-DC-03、MAW-DLC/POWER、MAW-DSL/FINの3つは切り替えで弾速も変化。
●インサイド
名前 | 弾速 |
CWI-NM-40 | 670 |
MWI-RC/30 | 670 |
他のインサイドは測定不能
●エクステンション
名前 | 弾速 |
MWEM-R/24 | 300 |
CWEM-R20 | 300 |
他のエクステンションは測定不能
●バックユニット(ミサイル)
名前 | 弾速 |
CWM-S40-1 | 350 |
MWM-S42/6 | 350 |
CWM-S60-10 | 350 |
MWM-S0/12 | 350 |
MWM-M24/2 | 350 |
CWM-M36-4 | 350? |
CWM-VM36-4 | 測定不能 |
MWM-DM24/1 | 350? |
MWM-MM16/1 | 測定不能 |
CWM-GM14-1 | 測定不能 |
CWM-TITAN | 110? |
片側の肩装備のミサイル系は核以外は一律350である可能性が高そう。
●バックユニット(ロケット)
名前 | 弾速 |
CWR-S50 | 900 |
CWR-S80 | 900 |
CWR-M30 | 800 |
MWR-M/45 | 800 |
MWR-TM/60 | 740 |
CWR-HECTO | 840 |
●バックユニット(キャノン)
名前 | 弾速 |
CWC-CNG-300 | 820 |
CWC-SLU-64 | 1200 |
CWC-GNS-15 | 780 |
CWC-GNL-15 | 880 |
MWC-IR./20 | 700 |
MWC-LQ/35 | 880 |
MWC-XP/80 | 820 |
MWC-XP/75 | 840 |
MXC-OC/15 | 測定不能 |
●バックユニット(両肩武器)
名前 | 弾速 |
MWX-VM20/1 | 測定不能 |
CWX-DM-32-1 | 390? |
MWX-LANZAR | 500 |
CWX-LIC-10 | 920 |
MWX-MX/STRING | 840 |
KWX-OC-22 | 測定不能 |
MWX-LANZARの弾速は分裂前のもの。分裂後の弾速は測定不能。
●EOコア
名前 | 弾速 |
MCL-SS/ORCA | 860 |
MCM-MX/002 | 890 |
MCH-MX/GRP | 880 |
…なんかガラ空きで見づらくてスマヌ。
民明書房刊「アーマード・コア3を来世でも楽しむ本」65巻 339ページより(嘘)
●測定方法
・測定法1
開幕時にお互い真正面で向き合っているアリーナで開幕後前進し、距離200〜500の100刻みのキリの良い距離(なるべく武器のレンジが許す限り距離をおくようにする)で射撃をして弾が当たるまでのところをキャプチャ(キャプチャの上限の秒間30フレームでキャプチャする)。弾数表示が減ったフレームから、相手のAPが減るまでのフレーム数を測定する。
距離/当たるまでのフレーム/2=A(1フレーム辺りに進む距離)
2で割っているのはキャプチャは秒間30フレームだが、実際のゲームはその倍の秒間60フレームで処理されているため。面倒な方法を取れば無理矢理60フレームでキャプチャすることも出来るんだけど、時間がかかりすぎるので今回は使わず。これで求めた1フレーム辺りに進む距離Aを100倍したものが、大まかな弾速となる。
A×100=B(おおまかな弾速)
ただし、弾速が遅い武器でもそれなりにスピードが出ているために処理の都合上(1フレームごとに弾速の1/100の距離ずつ進むため)、目標に対して必ずしも弾が弾の先端で当たるというわけではなく、細長くなっている弾のどこかが当たっているということが起きてしまい(弾の判定が一点だと少しズレただけで当たらなくなっちまうので、ある程度弾を大きくして弾が当たらずに通り過ぎるのを防止している。弾速が速い実スナやスラッグなんかの弾が特に長いのは多分このためかも。…多分、箱判定もこのせい?)、その状態で弾速を求めようとすると誤差が出るということになってしまう(以前2つとも1300と間違えた実スナはこれをしっかり確認するのを怠ったため)。
まぁ、そ〜いったことで弾の先端が当たるか(ホントに最先端で当たった時は正解となる)、弾の尾っぽが当たるかでAの値にかなりの誤差が生じるため、これだけで弾速を求めるとかなりいい加減な数値が出てしまう。
・測定法2
B/2の距離で再度測定する。25フレーム(実際のゲーム上では50フレーム)で当たれば正解(弾速は100フレーム間に進む距離を表すので、50フレームならその半分の距離を進むことになるため)。
ズレた場合は距離10ずつ修正。10ずつで誤差が出た場合は修正する距離を5にして微調整。修正を行い、25フレームで当たった距離を2倍した数値が弾速となる。
ただし、ちゃんと弾の先端で当たっているかを調べるため、25フレームで当たっても距離を少しずつ離して測定する。弾の先端で当たってなかった場合、距離を離してもまだ弾が当たるので弾がギリギリ当たる距離とギリギリ当たらない距離を確認出来るまでやり直すと確実な数値を求めることが出来るようになる。…すっげぇ面倒だけどね(滅)。
・測定法3
ハンドガンのようにロック距離が短すぎて測定法2が使えない場合、または測定法2で求めた弾速が本当に正しいかどうかを調べるために使用。
B×C(任意の自然数)/10の距離で100×C/10のフレームで当たるかどうか。
例えば、弾速800の初期ライフルなら800×2÷10=160、ということで距離160で、100×2÷10=20、ということで20フレームで当たるか、ということ。よ〜するに測定法2はCの値を5として測っていることになる、と言えば分かりやすいかも。
検証をする場合はC=1or2の場合と、B×C/10の値が武器のレンジを超えない中で最高の値になる場合との2回の分けて測定を行い検証をした(いや、後の方は面倒になって怪しい奴以外はすっ飛ばしてたような…)。弾道が真っ直ぐでないミサイルはこれやると大抵誤差が出るんだよなぁ…(弾速の後に?が付いているのはコレで誤差が出たもの)。
●勝手な推測
・片側の肩装備のミサイル系は350って速度のミサイルばかりということで、核以外は恐らく一律350である可能性が高そう。
・エクステンションのミサイルは2つだけしか測れなかったが、どちらも300であったことを考えると連動垂直も同じ300である可能性が高そう。どちらも推測だが、垂直が350、連動垂直が300であるためにアップルボーイのフルロックの垂直+連動垂直が垂直と連動垂直とに妙な時間差が付いて避けにくい、ってなことが起きているのかも(って単純に最初に上昇する高さが違うんだっけ?)。で、連動ミサイルが全て300であるとするならば、迎撃ミサイルも同じように300である可能性があるかも…。
・両肩垂直は同じ両肩ミサイルの両肩4連の弾速が390?であることを考えると、これも同じである可能性がありそう。
なお、これは勝手な推測でしかないので、信じないようにして下さい。
●参ったぁっ!俺は参ったぁぁっっ!なぜなら難しすぎるからだぁっ!
誰か測れる人、測って(滅)。あるいは測れそうな方法あったら教えて貰えれば気が向いた時にでも測ろうかと思うけど…。
・KWB-SBR0X・KWB-SBR01・KWB-MARS(パイルバンカー×3)
無理!!つ〜か、ど〜でも良いヨ、こんな武器。
・CAM-DS48-01(多連装型ミサイル腕)
軌道が著しい山なり軌道で誤差が激しい。近似値は出せるからそこから推定すれば出せなくも無い?というか、腕ミサで唯一測れたMAW-DHM64/04(通常ミサイル&発熱)が片ミサイルと同じ350ってことを考えるとこれも350だったりして?
・CAW-DVG36-01(垂直&魚雷腕)
どちらも無理!!CAM-DS48-01(多連装型ミサイル腕)がもし350なら、これも同じように350ってな可能性もあるかもしれないけど…。
・CAW-DHZ-36(投擲腕)
山なり軌道なんで近似値しか出せない。距離200程度でも少し上向かないと当たらなくなっちまうし…。
・CWI-FM-30(移動型浮遊機雷)
左右にフラフラ動いちゃうからなぁ…。
・(地雷)
一応飛んでくれるからやっぱり近似値になるけど測れなくはないかな?
・その他のインサイド
測りようが無ぇ…。というか、コレらに弾速を求める意味なんて無いし。
・KWEM-TERRIER(連動垂直)
他2つの連動ミサが300ってことでコレも300だったりして。
・CWEM-AS40・MWEM-A/50・CWEM-AM40(迎撃ミサ×3)
同じエクステンションの連動ミサの弾速が300だってことを考えると…ってのは早計かなぁ?
・CWM-VM36-4(垂直)・MWM-MM16/1(マルチ)
どっちも軌道が特殊すぎるヨ…。ただ、他のミサイル見ると全部一律350ってことでもしかしたら…?
・CWM-GM14-1(魚雷)
分裂前、分裂後のどっちも軌道が特殊すぎて測るのは無理っぽいねぇ。分裂後なら分裂する距離が分かれば近似値程度は出せるかもしれないけど。って分裂する距離が分かれば同様に分裂前も近似値程度なら求められるかな?
・MWC-OC/15(片ビット)
ビット自体が移動してしまうため、正確な距離が分からないので無理。ビットがある位置に移動して距離が分かったところで、その距離が近すぎるせいで激しい誤差が出そう。あと、ビットが弾を発射する正確なタイミングが判別しにくいってのも痛い。
・KWX-OC-22(両肩ビット)
ちょっと射出位置が高すぎるし、ビットが弾を撃つ正確なタイミングが分からないし、ビットが作動する距離が短すぎ。射出位置が高いのは低い位置から射出するってので誤魔化せるとは思うけど、とにかくレンジが短すぎ。
・MWX-VM20/1(両肩垂直)
同じ両肩ミサイルの両肩4連が390?ってのを考えると…?
・MWX-LANZAR(コンテナ)分裂後のミサイル
まずコンテナが分裂する距離を計って、そこからミサイルが真横に出てくれればそれらを利用して測れる…って面倒すぎてやる気しねぇ…。
・KLB-TLS/SOL(光波ブレ)・ブレード光波
地上ブレードで移動する距離とかも考える必要あって面倒すぎ。そもそも光波ブレ以外はINTENSIFY付けなきゃ撃てないってことでど〜でも良いし…。
・左手火器
これも軌道が特殊だったり射程が短すぎたりでちゃんと測れるのかなぁ?