海上基地
対戦ステージの1つ。初代ACのミッション”砲台施設破壊”と同じところ。攻略本では”水上基地”と表記。
広くて明るいステージ。1Pは目の前に防波堤がある状態から、2Pは目の前に鉄柱がある状態で始まる。ステージの大半は浅瀬になっていて爆風武器を湿気らせる。海上には多数の壊せない鉄柱が立っていて障害物や足場として利用出来る。
南側にのみある防波堤は機体を隠せる程度の高さがあるので障害物として利用しやすい。アリーナのCPUはこの防波堤に引っかかりやすい(小ジャンプではなく、飛行してきた場合に注意)。
中央と四隅には島があり、特に四隅の島はエリアオーバーギリギリ内側に破壊不能オブジェクトのアンテナがある、このアンテナの陰に隠れるとアンテナとエリアオーバーラインに囲まれる形になり、相手にとって非常に攻め辛い状況に持ち込める。グレネード系の武器を持っているなら障害物のアンテナ越しに攻撃が可能。ただし、地上からグレを撃っても斜面に当たってしまうのでロック距離外からアンテナ辺りを狙ってノーロックで撃つ必要がある。他の武器では厳しく、AP勝ちされた状態でここに篭られるとかなり厄介なことになる。隠れる側もギリギリの位置なのでうっかりエリアオーバーしないよう注意が必要。四隅でエリアオーバーまでの距離が若干異なり、南西が一番広く北東が一番狭い。アンテナの周囲には判定の無い柵があり、その少し外がエリアオーバーなのでなるべく柵の内側にいることを意識すると良いんじゃないかと。アンテナは地形ではなくオブジェクトのためか、速度が出た状態で接触すると弾かれるので気を付けるように(エリアオーバーするほど弾かれることは無い?)。
6連ミサの曲射でもアンテナに隠れた相手を狙える?↓の例だと一応当たっているけど、これはアリーナの敵を無理矢理アンテナの陰に移動させただけなので対人戦でもちゃんと当たるものなのかは不明(相手の脚部によっては見てから避けられるかも?)。あとはちゃんとヒットしてもエリアオーバーを狙えるほど吹っ飛ばせるわけでもないみたい。グレ系でアンテナ辺りを狙って撃つ場合も反動で押し出すのは無理っぽい(エリアオーバーギリギリまで吹っ飛ばすとアンテナを撃っても爆風の範囲外になってしまう)。
曲射で隠れた相手を攻撃←GIF画像(8380KB)
武器腕4脚、タンクは地上にいる状態(腕が海面より下にある状態)では発射と同時に水に着弾することになるため、武器腕からの攻撃が一切出来なくなるので大会であらかじめ対戦ステージを指定する場合に入れていないケースもあった。武器腕タンクなんかはまず実用性が無いから除外するとしても武器腕4脚はそれなりに使用者も多いということで、それらの機体が戦う前から負けているような状況になりかねんし…(まぁ、そんな感じで使えないステージってのを増やしていくとドンドン使えないところばっかになるけど)。「ジャンプしたり飛べば良いじゃん」と思う人もいるだろうけど、ジャンプするのには予備動作が必要でそこに攻撃されたら避けようが無い(しかも武器腕で防御力ないし)、ブーストを使用するとジェネを使ってしまいXC65などE兵器の武器腕を使う場合にはそれだけでもかなり辛くなってしまう上、人によっては滅多に飛ばずに走ったまま勝負をする戦法を取る人もいるため勝手が違ってやり辛くなってしまう(これはこれでそういった戦法の変化が出来ないってことが悪いかもしれないけど)。まぁ、結局のところステージ運も実力のうちなんだろうけど。ステージランダムの時にそういった機体を使っててココが出た場合は運が悪かったと諦めるしかない。
湿気るのもかなり困ったところ。ただ、水しぶきで攻撃を打ち消せるとの話があるんで4脚で走り回ってるとかなり攻撃を回避出来るとか。単に普段足に当たってる攻撃が水面に当たって消えて足に当たってないだけって気もするけど、その辺ど〜なってるかは謎。4脚なんかはHG1相手にはかなり楽になるって話なんだけどイマイチ実感湧かない。とはいえ、とある大会で普通に戦うと負けるような強豪に勝てたのはこのステージが出たおかげってのもあるのかなぁ?
浮遊鉄骨などのエリアオーバーしやすいステージで的確な操作をするための練習として海上基地のあちこちに点在する鉄塔だけを足場にしてエリア内をグルグル回ったり、戦ったりするとかなり良い練習になるみたい。しばらくやってると狙ったポイントに上手く着地出来るようになれたヨ(浮遊鉄骨が大分楽になったのを実感出来た)。俺は無理だけど、左右平行移動や後退で見えていない鉄骨に着地出来るようになったら凄いだろ〜ね(笑)。
MAになり上空エリアオーバーラインが大幅に下げられた。
鉄柱は真っすぐに並んでいるようで誤差レベルのズレがある。地図を作っていて初めて気付いたヨ。