●今回の4脚ズ

つ〜ことで今回の4脚を簡単ながら紹介してみます。独断と偏見に満ち溢れた評価なのであまり信用しないように。って極端に間違ってることも少ないと思うけど…。まぁ、参考程度に留めておいてください。

ホントはあんまり数値ばっかグダグダと並べるのは好きじゃないけど、とりあえず参考用にということで数値も載っけときました。

通称:INTS(いんつ)、角4脚(つのよんきゃく)。LF-205-SFの性能を引き継ぐ最軽量4脚…ではなく、なんとCARMより微妙に重い(というか、4脚にしてはだけどCARMが軽すぎ)。結局積載の違いから普通に組む限りは最軽量になるのだが、ちょっと納得の行けない自重。もうあと100〜200くらい軽かったら良かったのに…。まぁ、旋回性とジャンプ力の高さからか、同じ重量に抑えたCARMより感覚的なスピードは上。とりあえず他の4脚とは一線を隔すくらいの機動力は出る。

4脚で剣豪機体を作る時はこれを使った機体が非常に斬り易い。ということでお手軽なのはML持たせた剣豪機体。でもML載せると右手武器はハンドガンかパルスくらいしか載らないってのを見ると旧シリーズのように気軽に載せられない。で、斬れない相手に対してハンドガンやパルスだけで勝てるわけが無いので、MLを載せたINTSでは勝てる相手と勝てない相手が戦う以前から決まってしまう可能性が高い。

ブレードを1ランク落とすと(T/100かSLにする)ある程度まともな武装に出来なくもない(所詮”ある程度”止まり)。ただし、それだと重2脚など硬い相手はメチャクチャ斬らないと落とせないので、やっぱり勝てる相手と勝てない相手が戦う前から決まってしまうと考えて良い。火力のためにこれ以上ブレードのランク落とすと相手斬らないといけない回数が2桁行くんで止めておいた方が無難。というか、T/100にした時点で大抵の重量級相手に斬らなきゃ行けないノルマが2桁行く。どこまで射撃で削れるかが鍵、と言いたいけどこの構成じゃ相性的に勝ち目が無い。基本的に左手はMLかT/100の2択で斬るか、撃って斬りまくるかになる(結局斬らないで落とす火力を備えるのはまず無理)。斬りへの依存が高いため、斬っても撃っても減らせないし当たらないBB重2脚に勝つのは絶望的。

武器腕は重くて載らないし、積載と武器腕による防御力の時点で論外。シールドはもともと防御力が無い足で使ってもほとんど意味無いし、積載から火力の足りないINTSで火力を補うブレードが無くなるのは致命的になる。左手装備無しは重量600のMLならともかく、200程度のT/100やSL落としてそれ以上のパフォーマンスを期待出来る武装に出来るものかどうかを考えると(重量が204のT/100と比べてみると2772は重量122で82、3443では重量180ということでたったの24しか重量差が無い)無謀。さぁ、ど〜するよ?(^^;使用してる時の感覚は決して悪く無いんだがどうにも限界が見えてくるのが早い。

ZLF−TR−05/INTS

価格:63000
製造元:ジオマトリクス

重量:2493
消費EG:3310
待機EG:140

AP:2629
実弾防御:446
E防御:528

積載量:4140
移動速度:492
着地安定性:2244
被弾安定性:1572
旋回速度:484
ジャンプ性能:150
制動力:124
放熱量:1212

通称:CARM(かーむ)、メイト足(めいとあし)。名前からするとX3っぽいけど性能的には非常にバランスが取れており、正にLF-DEX-1とLFH-X3の立場を危うくしたLF-TR-0の後継機とも言える4脚。…ケッ、TR-0かよっ!!(滅)ひたすら愛機として使ってた奴の言う言葉じゃないけどあの足、大ッ嫌い(ぉ)

やっぱりコレのおかげでINTSとDEXとSOCを使うメリットが薄れている。何故か最軽量(INTSより57だけ軽いにしても)。…あの〜、INTSより軽いってのは何デスカ?(苦笑)結局積載一杯まで積むと積載の差からINTSより重くはなるけど、重量抑えればINTSより軽く出来ちゃうってことだもんねぇ。しかもDEXより積めるのにDEXより遥かに軽いんだもんなぁ…。で、この性能で4脚中最安価ってのはナメてるよねぇ…。( ーー;)他の4脚食いすぎだっての!!

とりあえず4脚の中では非常に性能が良いものなので4脚初心者から上級者まで幅広く使える足。でもこれ使ってもやっぱり辛いっす、4脚。というか、この足が特に優れているわけではなく、他の4脚が基本的にダメなだけ(特にINTSとDEXとSOCが)なので、他に比べればマシなだけってとこかもしれない。

積載がそれなりにあるんで撃って良し、斬って良し、武器腕もOK!!って感じで選択肢は多い。お手軽なのはやっぱハングレ+MLか?大抵CARM見る場合コレだもんね(笑)。今回の4脚の1つの究極とも言えるし、悪く言えば行き詰まりとも言えるね(滅)

あ゛、某ソフト〇ンクの攻略本に載ってるCARMの旋回速度、間違ってDEXのと同じになってるじゃん!!(笑)実際の旋回はINTSより遅いんで間違えないように。これとジャンプ力がINTSより低いためか、同じ重量に抑えてもINTSの方が速く感じられるのではないかと思う。

ってかやっぱりTR-0同様、な〜んか好きになれない(滅)。それでも使わずにいられないんだよなぁ(苦笑)

ZLF−A3/CARM

価格:37000
製造元:ジオマトリクス

重量:2450
消費EG:2996
待機EG:1985

AP:3050
実弾防御:472
E防御:610

積載量:5120
移動速度:453
着地安定性:2612
被弾安定性:1733
旋回速度:476
ジャンプ性能:145
制動力:136
放熱量:1640

通称:DEX(でっくす)、DEX-2(でっくすつー)。名前はDEXなのだが、性能的に積載が低くて他のバランスの取れている辺りはLFH-X3の性能を引き継いでいる。が、「やっぱりDEXだなぁ〜」と思わせてくれるような致命的な欠陥を持っている(笑)。ダメだ、こりゃ(滅)

積載の低さが致命的(一応、LF-DEX-1より積載量が142増えてるけど)。そのくせ自重がCARMより重いため、DEXで作った機体で足をDEXからCARMに換えるだけで性能UP(滅)。ってかCARMに勝ってるのは実弾防御と待機EGくらいのもん?(他にも勝ってる数値があるけど実感出来るほどのものでもないし、そもそも役に立つ数値であるかも謎…)ってことでほとんど使う価値が無いかも。結局CARMなら僅かな防御差も余裕で補えるくらいの積載があるんだよなぁ…。積載以外のバランスが良いだけに残念無念。値段が安いのでミッション序盤で役に立つ…ようで実はCARMの方が安い(滅)。…冗談、だよね?

さ〜て、どうやって機体を組むべきか…。とりあえずINTSで作った機体に装甲や火力を上乗せする、ってな形で作って行くか?でもそのままINTSのままにしておくか、或いはCARMにしてさらに装甲と火力を上乗せした方がよっぽど強いぞッ!!(泣笑)バランス取るにも一点特化するにもDEXより遥かに適した足があるんだもんなぁ…。(T^T)

他の組み方としては軽2脚のSS(ZLN-WA02/SS)と同じくらいというか微妙に多い積載なのでSSで機体作って足だけDEXに換装するって方法でも良いかもしれない。PP、MA時代にカラスで機体作って足だけDEXに換えるのと同じだね(笑)。でも今回は戦い方の違う足の武装をただ載っけただけでどこまで上手く行くかはかなり疑問。ってかこの場合も足をSSのままにしておいた方が(以下略)

旧シリーズでDEX使いとしてやってきただけになんとか頑張りたかったけど「もう俺にゃ無理じゃ〜!!」と、ほぼ諦め気味。誰か救ってやって。(T^T)ってか4脚そのものを…。次回作に期待するしかねぇッ!!(滅)回避と斬り関係のシステムが改善されればこの性能でも大丈夫にならないかと思うんだけど…。少なくとも今作でどうにか出来るとは思えない。(T^T)

ELF−DEX−2F

価格:42000
製造元:エムロード

重量:2573
消費EG:3225
待機EG:1665

AP:2733
実弾防御:544
E防御:600

積載量:4592
移動速度:425
着地安定性:2645
被弾安定性:1840
旋回速度:460
ジャンプ性能:140
制動力:152
放熱量:1424

通称:SOC(えすおーしー)。殺人的なE消費、極端に偏った防御力、とりあえずそこそこ積める4脚中2番目の積載量…正にDEXの性能を引き継いでしまった足(笑)。羽根が付いてるってことで見た目的にはX5X系?まぁ、ンなことはど〜でも良いけど。

しかし”DEXの性能を受け継ぐ”と書いたものの、DEXの数少ない長所であった”とりあえず最重量ではない”という長所が無くなり、見事4脚中最重量パーツとなってしまった。まぁ、結局は積載量のおかげで目一杯まで積んだ状態ではXX33が一番重くなるけど。

ただし欠点に目をつぶればそれ以外の性能はそこそこ、というか決して悪くは無い。特にE防御の高さは特筆モノ(全パーツ3番目)。まぁ、結局パーツ自体のE防御が高くても積載の差から総合的なE防御は戦車や重2脚などには遠く及ばないような機体しか出来ないだろうが。実弾防御も何気にCARMより堅かったりするし、安定性も高い。E消費がメチャ高いけどど〜せ出力13000のジェネのHOY-B1000があるんであとは消費の高いブースター付ければE回復速度にはそんなに困らないか?(どのみち重量のせいでGEX/3000かARTERE以外のブースターじゃ重くて話にならないしね)

CARMより僅かに238だけ高い積載量を活かした機体が出来れば良いのだが…。結局どこかを少し削ってCARMに載せるか、XX33にしてさらに装甲と火力を増した方が良い機体が出来てしまうというのが現状。結局これも不遇の4脚。趣味以上の理由では使いづらい。

さて、どう使えば良いものか…。現在模索中?…あ゛〜ッ、やっぱ使い道わかんねぇッ!!(滅)と、とりあえず頑張れSOC使い!!(何を?)

ELF−SOC61

価格:84200
製造元:エムロード

重量:2890
消費EG:4005
待機EG:2990

AP:3220
実弾防御:486
E防御:694

積載量:5358
移動速度:445
着地安定性:3080
被弾安定性:2950
旋回速度:440
ジャンプ性能:140
制動力:107
放熱量:1242

通称:XX33(えっくすえっくすすりーすりー)。舌噛みそう(笑)。もっと呼びやすい略称は無いのかなぁ?(^^;名前からするとX3っぽいのけど性能的には最高の積載量とそれなりの防御力の高さを持ったX5Xの性能を引き継ぐ4脚。でも一部のX5X使いにとってのX5Xのチャームポイントだった羽根は付いていない(笑)。SOCに持って行かれた?というか、よくよく性能を考えるとある意味性能の良くなったDEXって言っても良いかもしれない(笑)。何気に最重量じゃないし…。

通常移動がそこそこ速い4脚の中でこれだけは極端に遅い。まぁ、今回走りながら回避が出来ない以上、ノロノロ走って戦うようなことはありえないので大して問題無いが。ただしBBは必須。まぁ、この足に限った話じゃないけど。

とりあえず機動力は置いといて、(そこそこの)火力と装甲の両立くらいは狙える。でもこれでガッチガチに装甲固めたところでたかが知れてるし、火力も重2脚並の火力を備えようとすると防御がヘロヘロになってたりと一長一短になりがち。やっぱり他の重量級と比べると積載不足が目立つね。

攻撃がほとんど避けられなくなったことをどうにかするため装甲を固めて耐える、といった方向性で組むには最適の足。とりあえずGN-92と重コア(ジオでもエムロードでも可)付ければ結構な堅さになるし、まだ積載も余るのでこれらをベースに堅いフレームを作って、それからそれに載る武装を載せていくって形で機体組んでいくと良いか?お勧めのフレームはGN-92、D4、1111(又はBG。余裕があればS0やCEX)といったもの。4脚としては最高クラスの堅さを持ちつつ、ある程度の装備が可能になる(ってせいぜい強い武器1つとそのサポート用が1つ載るって程度だが)

重量(積載の高さも含めて)が重いため、積載一杯まで積むと、ただでさえ遅い旋回性が落ちてしまうのが難(どの辺から旋回速度落ちるかは忘れた(滅)。AC系ページ探せばどこかで載せてるでしょ)。上記のフレームではさらにコアのスロット数の問題から旋回速度上昇OPを付けられないというのもその問題を大きくしている。この辺は腕でカバーするしかないかも…。どこまでカバー出来るか微妙だけど装甲でかなり助けられるんじゃないかと思う。

ELF−XX33

価格:78700
製造元:エムロード

重量:2650
消費EG:3570
待機EG:2990

AP:3722
実弾防御:552
E防御:556

積載量:5820
移動速度:360
着地安定性:2402
被弾安定性:1960
旋回速度:452
ジャンプ性能:135
制動力:116
放熱量:1076

−総評−

ということでAC2になりパーツが一新されたようで実は大して変わってません(笑)。結局のところ”最軽量(INTS=205-SF)”゛軽量バランス型(DEX-2=X3)””とにかく高性能(CARM=TR-0)””殺人的E消費性能中途半端(SOC=DEX)””最重量積載(XX33=X5X)”の5タイプのみ、ということで”名前変えただけ”って言っちゃっても良いかも。

どれを使うかは個人の好みでどうぞ。とりあえずはCARMかXX33のどちらかしか選択肢は無い?なんというかINTSとDEXとSOCは…どうする?(^^;というか、どうなる?

●4脚の特徴〜

さて、AC2における4脚の特徴ってのを羅列してみたけどど〜だろね?

そこそこ速い
通常移動速度
通常移動速度が速いというのが1つの長所。でもXX33はちょ〜っと速いとは言えないね。(^^;あと、前後左右の通常移動速度が全部同じ。

が、OBという高速移動手段が出来た上、そもそもこの程度のスピードでは回避が出来ない(というか、ACにおける回避で重要なのはスピードよりも切り返しの速さの方。で、4脚はこれが遅い)ということであまり役に立ってない特徴なのかもしれない(滅)。速いといっても結局、他の足のブーストダッシュより速くは動けない程度だし…。

単に通常移動をしているだけでは回避はおろか、相手のロックを外すことすら困難。まぁ、この辺は旧シリーズも同じようなもんだったけど避けれる人は走って攻撃避けてたからね。(^^;さすがに真似出来んかった。それはさておき、今回は相当距離があるか第1ロックで撃たれた攻撃じゃないと走って攻撃避けるのはまず無理だろね(相手の攻撃に反応してBB使ったり進行方向と逆方向にブーストを吹かすなどの通常移動以外の動作が必要)

4脚の1つの特徴は旧シリーズだと”回避に結び付けにくい高機動性”ってことだったと思うのだが、今回は”回避にほっとんど結びつかない高…ってほど高くはない機動性”って感じ?(滅)結局移動に慣性が付いてしまうため、もったりとした動きになってしまうってことで速いようで大して速くないかも…。ってことで機敏に機体を左右に切り替えして攻撃を避けるといったことが困難。

なんというか、4脚と対戦しててメチャクチャロックオンしやすいってことに気付いて愕然としたんだけど…普段あんな感じで簡単にロックされてたかぁ。(^^;ということで結局、速いと言えば速いけど「うっわ、速すぎるぞ4脚ッ!!」って言われるようなことは絶対無いです(笑)

ブーストを使うと浮く 地上ブーストダッシュが出来ない代わりにブーストダッシュの操作を行うと、入力した方向にフワリと浮く動作をする。

旧シリーズではこの動作を”地上→ブーストを少し吹かして移動→着地硬直しない程度の高さまで吹かしたらブーストを切ってそのまま移動→接地→繰り返し”って感じで断続的にブーストを吹かすことで移動するのが基本動作となっていた(通称”水切り”)

この動作は、普通に移動するより速い・ブーストを吹かしっぱなしで移動するより低燃費・比較的小刻みな移動が可能(回避に使える)・即座に斬りに移行出来る、ってな特徴があった。

ところが、AC2では重くなったということと、当たり判定が大雑把になったということで回避には到底使えなくなってしまったのが痛い。また、高速移動手段としてOBが追加されたこともこの動作の価値を下げている。斬りもブレホの変更のせいで斬りにくくなってるし、OB斬りがあるってことを考えるとこっちはそんなに使わないかも…。

ンなわけで欠点だらけになってしまったのだが、それでもやはり基本動作として使わないとやってられないようだ。

キャノンを構えながら
移動可能
非強化の2脚、逆関では地上で止まって構えるキャノンを4脚では移動しながら構えることが出来(構えるだけなら空中でも可能。ただし、発射は無理)、地上にいる間なら移動しながらでも発射出来るというもの。

とりあえず特徴と言えば特徴なのだが実はプラスの特徴と言えるほどのものでもない。と、言うのも第2ロックの導入のため、サイト内に相手を収め続けないとなかなか当てられたものじゃないのに今回のキャノンの大半がNDサイトであるということ。ハードじゃ合わせてられんって。

というか、上記した通り、走りながら攻撃を避けるといったことが出来ないため相手を狙ってる間はこっちは一切回避が出来ず的にされてしまうというのが最大の欠点。ホントにいい様に撃たれまくるのに対し、こっちはサイト狭くてロクに攻撃当てられないってな状況に陥るのでキャノンは止めておいた方が無難。

ブレードの振り方が
突き
ブレードの振り方は戦車と同様、突きを出す。って突きなのに”振り方”って書くのも語弊がある?(笑)

旧シリーズでは地上が突き、空中では薙ぎ払っていたのだが今回空地共に突きに統一された。突きのメリットは3HITが出やすい…以上(滅)。デメリットは斬り難い…以上(滅)。よ〜するに当てにくいけど当たれば大きいってとこ。

が、この斬りにくさがホントに困ったもので今回のワケのわからないブレホとブレードのもリロードが設定されたことでとにかく斬れたもんじゃない。2脚はモノによってはアセン次第で斬り方を変えられるのだが、4脚は何をやっても絶対突きしか出せない。昔の斬り方に戻して…。(T^T)

回避力が低い 回避が非常に難しくなったAC2の中でも特に救いようが無いくらいに4脚の回避力は低い。

ACシリーズでは、相手の現在の移動ベクトルを読み取って相手が現在のベクトルのまま移動したら当たる位置を予測して、その予測地点に射撃をするという予測射撃を行っているため回避で重要なのは単純にスピードの速さよりも、むしろ小刻みな切り替えしの出来る機動性というのが重要なのだが、慣性のついてしまう4脚ではどうしても小刻みな移動というのが苦手になるためシリーズを通して回避をどうするのかが大きな課題となっていた。

で、AC2では当たり判定が大雑把になったということと、全体的に重くなったということと、軸とか意識しなくても高い精度を出す第2ロックのためにこの問題がさらに困難なものになり、近〜中距離での回避はほっとんど出来なくなってしまった。

BBを使えば多少はマシになるが。結局AC2の4脚でそれなりの回避力を出そうとする場合、BBが必須となってしまうため、非BB4脚は殺られる前に殺るor削るだけ削って逃げるってなスタイルになりがち。

防御力が低い とりあえずE防御が平均より高く、実弾防御が低く、APは平均より若干低いめ。

数値だけを見るとこんな感じなのだが、4脚は積載が低いという欠点もあり、これが総合的な防御力を高めにくいということに繋がってる。回避力の低さも加わるため、持久戦になると辛い。

積載量が低い 他の同程度のクラス(軽・中・重量級)の脚部と比べて積載量が低い。

例えば重4脚で一番積めるXX33で5820なのに他の重量級なんか平気で6000とか7000行ってるからね。(^^;ということで同クラスの他の脚部の機体と比べて火力や装甲にかなりの差を付けられてしまいがち。

E消費が高い これも旧シリーズからの伝統みたいなもん。E消費が総じて高い。特にSOCは全脚部中、というか全パーツ中最高のE消費。

E消費自体は旧シリーズと大して変わってないのに加えて、今回はラジエーターとインサイドとエクステンションのE消費が加算される。ってことでE消費がとんでもないことになるのだが、その救済措置としてか、出力が13000ってなジェネのB1000があるためE消費で破綻することは無いと思う。逆にB1000以外のジェネを使った4脚はほぼアセンの段階で破綻してしまう。

ジャンプ力が意外に高い 数値見てもわかることだが、実はジャンプ力が高く軽2脚のジャンプ力に匹敵するくらいに飛べる。

これを実際にどう活かすかはまた難しいとこだけど。

重量が重い 他の同程度の積載量の足と比べてみると明らかに重い。

なにしろ軽4脚のINTSの重量が2493で、中2脚のZLN-XA2/FFの2310より重いからね。(^^;;;まぁ、この辺は旧シリーズからそうだったのだが。

動きに慣性が付くことと、この自重の重さのせいで軽4脚であっても軽2脚ほどの機動性は出せない。まぁ、その辺は重量を無視するOBとかでフォローすりゃ良いか?ってOBもBBも重量に影響されないのはこういった欠点を持つ4脚にはとりあえずありがたいけど…4脚以上の恩恵受けてる足の方が絶対多いよなぁ(笑)

放熱量が高い ヒート時のAPの減り方は放熱量(COOLING)の値に影響されるらしいのだが、数値によって具体的にどの程度変わっていくのかはいまだ謎であるため、どこまで役に立っているのか不明。

まぁ、とりあえずコアでヒート起こしにくくしたりラジエーターで熱を早く下げたり出来るんでこれはオマケ程度に考えておこう。ってか普通放熱量を考えて機体を組む人なんてそういないと思う(笑)

姿勢が低い 静止状態、特に地上移動の姿勢が低い。

斬られにくく…なってるのか?って今回の当たり判定の曖昧さを考えるとかなり謎。というか実感出来たためしが無いってこと考えるとンな恩恵は無さそう。(^^;旧シリーズだったら空対地での空中斬りを食らいにくいってな大きなメリットがあったんだけど…。

とりあえずメリットのなりそうなことと言えば、機雷の射出位置が低くなること。今回の機雷は射出位置が高すぎるため、2脚とかで使うと地上で出しても地上にいる相手に当たらないってなことになるが、4脚や戦車ならとりあえず当たらなくも無い。結局近接信管が無いので滅多なことじゃ当たらない武器なんでメリットにはなっても実際に役には立ちにくいけど。

旋回が遅い 旋回速度はフロートのZLR-MOC200/FGの376を最低に、ELB-5005Bの568を最高としてほとんどの足は400台になっており、4脚も450前後といったところで中2脚と同程度の旋回速度で平均的なのだが、2脚と逆関はBBで旋回の遅さをカバー出来るということを考えると、むしろ平均以下と言っても問題無いくらいの旋回の遅さになってしまう。

結果、BBを装備してる機体に真正面から斬りに行くと簡単にBBで避けられてしまうため横や後ろを取りたいところなのだが、旋回が遅いってことで結局のところ真正面以外から斬りを狙うというのが非常に困難になっている。本来なら4脚より旋回が遅いはずの重2脚でもBBが付いてると後ろどころか横すら取りづらいもんなぁ…。

−総評−

まぁ、こんな感じ?性能的に従来と大きく変わったのは斬りであとは大体同じような感じなのだが、結局全体的に動作が重くなったとか第2ロックなどのシステム面での変化の影響をもろに受けてしまったため長所と呼べるほどのものがイマイチ無くなってしまった観があるかなぁ。

●脚部の防御力の比較(数値ならべてグダグダ云々なんたらかんたらかくかくしかじかグチグチ…)

他の脚部と4脚の防御力の平均ってのがどの程度違うか比較〜。防御力に限らず他のパラメーターで比較してみるのも良いかと思ったけどとにかく回避の厳しいAC2でやはり重要となるのは防御関係かなってことでとりあえずこれだけ抽出して比較することにしておきました。

まぁ、「数値ばっか並べたから何〜?」って感じだけどね。(^^;例によって、計算間違ってたらゴメン(滅)

全脚部の平均APは3193.7。平均実弾防御は558.7。平均E防御は544.35。

2脚全般の平均APは3278.9、平均実弾防御は572.1、平均E防御は541。軽2脚の平均APは2683、平均実弾防御は478.3、平均E防御は488。中2脚の平均APは3349.2、平均実弾防御は562.6、平均E防御506.2。重2脚の平均AP3757.6、平均実弾防御は682、平均E防御は652。

逆関節の平均APは3167.6、平均実弾防御は559.4、平均E防御は476。非重量逆関節の平均AP2919.3、平均実弾防御は478.3、平均E防御は439.6。重量逆関節の平均APは3540、平均実弾防御は681、平均E防御は530.5。

戦車の平均APは3544.6、平均実弾防御は669、平均E防御は627.2。ホバタンの平均も出した方が良いかなぁ?というか、パーツだけで見りゃ戦車より重2脚の方が堅いじゃん!!(^^;

フロートの平均APは2804.4、平均実弾防御は476.8、平均E防御は484。凄ぇ、全部平均以下だ(笑)。さすがフロート!!(滅)

で、4脚の平均APは3070.8、平均実弾防御は500、平均E防御は597.6。非重量4脚と重4脚とで別に平均出した方が良いかな?

−総評−

う〜ん、読み難ぅ〜(滅)。数字ばっか見てもワケわからんわッ!!

なんかホントに世間一般で言われてる通りの結果だぁ(笑)。全脚部の平均と比べると4脚ってやっぱり実弾防御は平均以下、E防御は平均以上って感じだね。でもE防御が高いってのが1つの特徴だけど重2脚や戦車には程遠い点に注目。で、数値だけならこんな感じなのだが、実際に機体組むときにはこれに加えさらに積載の差で防御力がドンドンかけ離されて行くことに。その辺は続きを見てくださいな。


MENU

01.始めに 02.今回の4脚 03.パーツ解説 04.基本動作
05.回避 06.キャノン使うな 07.斬撃関連 08.ダメだ、こりゃ
09.盾4脚 10.ステージ別戦術 11.脚部別対抗策 12.まとめ

2000From Software Inc.

戻る